うつ病になってしまったなら|治療を受けて回復させよう

ウーマン

放っておいてはいけません

男の人

正しく理解しよう

現代社会に蔓延する心の病として、うつ病はその患者数が100万人に達していると言われています。日本人の実に100人に1人が患っていることからも、他人事では済ませられない問題であることは言うまでもありません。万が一うつ病にかかってしまったら、必ず精神科や心療内科で専門的な治療をすることが大切です。うつ病の特徴として、午前中から昼にかけて落ち込んだ気分になる「抑うつ状態」というものがあります。この症状は昼以降に強く現れることはなく、意識が覚醒していないために感じるただの気分として見過ごされがちです。しかし、このような症状を放置しておくと、状態が悪化した場合は寝たきり状態になってしまう可能性さえあります。趣味などに対する興味の低下や集中力の低下などの他の症状もみられる場合、早期に専門医に相談することが必要です。うつ病も初期症状を察知することで早期治療を行うことができ、症状悪化を防ぐことができます。心の病と言われるうつ病ですが、身体にも症状が現れる点に注意をしておきましょう。最も代表的な症状は、なかなか眠れなくなったり夜中に何度も目が覚めてしまったりする睡眠障害です。朝早く目が覚めてしまう早期覚醒も相まって、うつ病患者には不眠症状が多くみられます。また、全身のだるさや疲れやすさもうつ病の症状としてよく知られています。特に激しい運動をしたわけでもないのに全身に疲労感や倦怠感が現れ、休憩をとってもその感覚が治らないことが特徴的です。また、この症状は午前中に激しく午後や夕方にはすっかりなくなっていることもあり、抑うつ気分と連動しているともいわれています。心の病とはいえ、身体にもさまざまな症状が現われるため日常生活に大きな支障をきたすことは間違いありません。うつ病を放置してしまうと、心も身体も症状が悪化して悪影響がどんどん大きくなっていきます。心の症状と体の症状の両方がある場合、必ず専門家による早期治療を受けるようにしましょう。その際は、当事者だけでなく周囲の人間も一緒になってうつ病を治療できるようサポートしていくことが大切になります。